議員日誌784   コミュニティサイクル事業  令和元年 5.3

 筑西市役所(スピカビルの南側)にレンタル用自転車が並んでいます。20台。目的は筑西市を鉄道、バスで訪れた人が2次的な公共交通手段(移動手段)として利用できるようにするためです。そして、駅前の賑わいを図るそうです。筑西市が企画し約500万円の予算をつけて実行したものです。想定される移動先は、市内の観光地、周辺飲食店、美術館、板谷波山記念館、図書館などです。

 これが効果を出し、駅前の賑わい、交流人口の増加につながれば幸いですが、不安も尽きません。まず、PRは充分でしょうか。多くの人に利用していただくには、多くの人に知っていただかなければなりません。現状はまだまだのようです。さらに、利用希望者が簡単に借りられるでしょうか。無人レンタルの為、説明する人がいません。初めての人は説明書を読まなければなりませんが、とても難解な文面です。はたしてどれほどの人が理解できるでしょうか。

 始まったばかりですので、今後の推移を見定めなければなりませんが、担当部署は利用希望者の意見を聞いて検証し、フィードバックしなければ、大きな成果は得られないでしょう。

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