月に一度しか営業しない不思議な喫茶店でランチを食べてまいりました。その名は「しもだてアパートメント」、筑西市大町通、大町郵便局の北隣にあります。建物は昭和40年代の鉄筋コンクリート、もともと地元食品卸業の会社の建屋だったものを改造したものです。現代風のおしゃれな喫茶店ではなく、レトロでどこかほっとする雰囲気です。
経営者のtaki kazukoさんは、当建物の食品会社のご令嬢で、現在小山市に住んでいます。かねがね、出身地である大町通りに賑わいをもどしたいという思いで始めたようです。喫茶店以外に、年に4回「 しもだてマルシェ 」と銘打って、多くのクラフト作家さんを招いて展示即売会を開催しています。
事業利益ではなく賑わいづくりに情熱を注ぐ姿はすがすがしくとても素敵でした。