議員日誌795   Uターン促進策と奨学金   令和元年 6.12

 ―― 本日の一般質問から ① ――

 筑西市の人口減少問題には、社会動態と自然動態があります。自然動態は死亡者数と出生数の差によるもの、社会動態とは転出者数と転入者数の差によるものです。筑西市では、社会動態を改善するために、若者世帯への支援を最も重視しています。結婚、出産、子育てのライフステージに合わせた切れ目のない支援を謳っています。  社会動態で人口減となる要因は、高校生の都会での進学、それに続く就職です。Uターンする若者が増えれば人口減は縮小します。Uターン促進は重要です。そこでUターン者を優遇する奨学金制度を提案しました。Uターン者に対し、奨学金返済を支援するのです。結婚前の就職の時点から支援するべきです。稲敷市や高萩市ではすでに実行しています。しかし、財源、事務量を理由に、前向きな答弁はありませんでした。  奨学金に限らず、Uターン促進は重要です。教育も絡めて今後も主張、提案してまいります。

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