本日は9月議会最終日です。まず、3常任委員会の委員長報告がなされました。重要議案であるスピカビル売却(議案第50号、財産の処分について)議案は総務企画委員会(私の所属)の負託でしたが、「否決すべき」と決定していました。尾木総務企画委員長の報告に、市長をはじめ執行部は淡々としていました。関連している、旧3町支所への分庁のための移転費用の補正予算も修正されていました。
続いて討論です。反対討論(真次議員)、賛成討論(石島議員)、反対討論(鈴木議員)、賛成討論(榎戸議員)。スピカ売却議案についてです。なかなかの熱戦です。ベテラン議員の討論は理路整然ですが、余裕からか、趣旨がずれて言いたい放題の感がありました。議長も諦めているのか認めているのか、制止なしです。
いよいよ採決。「議案第50号に賛成の方の起立を求めます。」結果、起立6名(反対17名)――反対多数で否決されました。思わぬ大差です。これに伴い、旧3町への分庁の予算も否決されました。私の主張が通った形となりました。
議事日程終了間際、増渕議員から動議が出されました。議員全員からなる「スピカビルの在り方検討特別委員会」の設置案です。全会一致で可決です。議会も、スピカに関して責任ある対案を出さなければなりません。