今年度は福祉文教委員長を仰せつかったという事情もありまして、認知症サポーター養成講座を受けてまいりました。「精神保険福祉士」という肩書の講師のお話しですが、かなり初歩的な内容でした。
認知症は「脳の病気である」と認識することから講座は始まります。早期発見が重要、サインを見落とさないこと。認知症の方の行動と気持ち、それは不安、混乱、恐怖、孤独。接し方は、責めない、安心感を持たせる。サポーターとは暖かく見守る人。
講座の後、認知症の方の事例をあげてグループワークを行ったのですが、正直、サポーターのスキルが身に付いたという気持ちにはなれません。講師の方には、具体的事例をあげて、その時の正しいサポートの仕方を講義して頂ければと思います。