筑西市総合計画の重点プロジェクトの1番目が 「交流人口の増加」 を上げています。まちひとしごと創生総合戦略は 「新しい人の流れをつくる」 を上げています。どちらも観光で訪れる人を増やす、つまり観光振興を行政の施策としています。観光行政と言えばその役目は観光振興ということです。
原状、観光振興は筑西市の場合、4大イベントに頼る部分が多い、そしてそれらは各実行委員会―行政とは別組織、これが企画・主導します。行政は資金、資材、人間つまり職員をだして、後方支援に回ります。つまり、観光行政は、4大イベントを初め、多くのイベントの後方支援が大きな任務となっています。確かにある程度成功していることは事実です。年間約55万人が訪れています。しかし、さらなる発展をするには行政が企画し主導すべきことがあります。 以前にも主張しましたが、観光大使の活用、観光・イベント情報の発信の拡大、50年の歴史を持つ下館盆踊りの新企画、道の駅を舞台としたイベントの企画、これに対する執行部の答弁は前向きでした。