合併後の平成19年に筑西市総合計画が作成されました。これは合併直後にその後10年間の基本構想と、前期計画として5年の計画が練られたものですが、今年度は後期5年の計画を策定する予定と聞いています。
そこで、私のテーマである地域振興に関する部分についてお伺いします。
(1)先の議会でも質問しましたが筑西市の人口は、予想以上に速いスピードで減少しています。総合計画の予測では平成28年に108,000人ですが、すでに22年にはそれ以下になっています。中期的将来の方向性についてですが、都市全体の構造について、人口減少を受け入れダウンサイジングすなわちコンパクト設計を目指すのか、それとも緩やかな拡張を見込むのかお伺いします。
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担当部長答弁の要約
現在、ワーキングチームによる前期計画の検証をおこなっている。日本全体の経済動向の混迷、少子高齢化、人口減少、これに伴う筑西市の産業構造の変化、人口動態の予測は充分な調査のもとに判断したい。
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私の考え
今後の日本全体は人口減少であることは予想されています。しかし、地方都市はそれぞれの地域性、自治体の意思により産業振興、それにともない人口増はあり得ます。社会構造が大きく変わりつつある現状を分析し、戦略を練ることで、緩やかな拡張は可能だと思います。