本日、第4回定例会が開催されました。年4回ある定例会はそれぞれ特徴があります。3月の予算議会、9月の決算議会はよく知られています。年末12月議会は、予算先取り議会となっています。と言いますのは、年度開始4月からサービス・行為がなされる必要性が強い業務委託事業は、3月の予算議会終了を待っては、入札等の手続きが入るため契約が間に合いません。そのため、「債務負担行為」という手法を使って予算を先取りするのです。
此度の定例会の債務負担行為の追加は63事業に及びます。本予算の場合、特別委員会を設けて審議しますが、債務負担行為という先取り予算にはそのような審議はありません。議会チェックが入りにくいという弱点があります。我々議員はしっかり目を見開く必要があります。