12月2日、私は一般質問を行いました。まず、先の議会で決定した「市有地売却に伴う賠償金2000万円支払い事案」を踏まえ、今後も市有地の公売を計画するのか質問しました。今後も計画するということで、此度の失敗に鑑み、土地の調査を徹底するということです。それは当然ですが、売買契約書の改善を予定していなかったのが残念です。
これまでの契約書では、売主の瑕疵について、「重大なものは、治癒するに値するまで賠償する」と解釈できるものだそうです。(市が弁護士と協議し判断した)。治癒するのに青空天井で賠償するに等しいものです。常識で考えてもおかしい。買主が目的を達成できる場合、賠償は限定されてしかるべきです。私の主張に「検討する」とありましたが確認は先になりそうです。
最後に、2000万円という巨額の賠償金(市の公金から支払われる)が発生したことについて市長としてしての責任を問いましたが、言葉の謝罪のみで具体的な行為は伴いませんでした。