新・波山記念館建設の基本計画案が作成されました。パブリックコメントが既に実施されています。ここではこの計画案のポイントをお知らせします。まず、新記念館の予定する事業項目は1、展示 2、教育 3、調査研究 4、収集保存 5、情報発信 6、社会貢献の6つです。この事業内容の詳細は後稿に譲りますが、これらの事業を行うための建物の整備方針が示されました。
建物整備方針
・場所は、現在の敷地を利用し、拡張も検討しています(現在約1700㎡)。生家や工房は残しますが、既存記念館建屋は全て取り壊しとなります。
・新記念館建屋は鉄筋コンクリート造り、地上2~3階建て。建築面積500㎡~1000㎡、延べ床面積1200㎡~1300㎡。
・駐車場は現在の敷地では不足し、大型バス対応を考えた場合、敷地拡張が必要です。
・建物工事費、外交工事費の概算は、約7億1000万円~7億7000万円 但し、什器・設備は別途必 要。この見積もりはまだありません。数億円の試算もあります。
・年間運営費については建物の規模、企画展の計画等が確定していないため、算出できません。
・事業の財源につきましてはふるさと納税やクラウドファンディングなど様々な手法を活用します。 賛同する方々の支援を受け、ともに創り育てる記念館とします。
・整備スケジュールは、2025年工事完了を目指します。5年後です。
パブリックコメントには多くの意見が寄せられています。賛否両論ございます。