10月16日は茨城県の消防団操法大会が行われました。県西地区は古河市運動公園で各市町村代表12チームが競い合いました。我が筑西市チームは見事5位入賞。選手の皆様、おめでとうございます、そしてご苦労様でした。更に更に、担当消防団の皆様、本当にご苦労様でした。
消防団の皆様は、職業を持った上でのボランティア活動として参加しておられます。通常の訓練や火災・災害時の出動だけでもその負担は大きいものですが、操法大会の訓練というのは想像を絶します。経験者でないと分かりませんが(私も経験者です)、朝5時から7時過ぎまで、6月から約4か月間訓練します。選手はもちろん体力の限界までやりますが選手が在籍する分団は担当となり全員が訓練をサポートします。損得ではできません。生半可なボランティア精神でも続きません。いったい何が彼らを突き動かすのでしょうか。とにかく、彼らを市民を代表して激励しなければ、そして終了後は労わなければなりません。
ところで、ボランティアである消防団員に過酷ともいえる訓練を強いて行われる操法大会にはどのような意義があるのでしょうか。62年も続いているのですから否定するものではありませんが、市民全体で一考することも必要だと思います。