令和2年第一回市議会定例会が無事閉会となりました。ふるさと納税返礼品のおせち料理の遅配、配達不能のための和解、賠償の専決処分審議の印象が強い今定例会ではありましたが、多くの重要な議案の審議、そして初めての試みである、全議員参加の予算審議があり、大きな成果があった定例会となりました。
ふるさと納税に関する賠償金は275万円と極めて限定的範囲で和解となっており、完全収束も目前となっております。新年度予算は約5億円の市税の減収ではありますが、必要な歳出、財政需要に考慮し、約18億円増の約430億円の積極予算を計上しています。筑西市の今後の新たな都市計画の中核道路、そして大きな経済効果を生み出す可能性を秘めた内環状線の一部、玉戸・一本松線整備事業には補正と本予算 合わせて4億1200万円が計上されました。大変評価いたします。八丁台土地区画整理事業の収束、下水道・農集排事業会計が企業会計に移行したことも評価できます。私は、採決前に賛成の立場から討論をいたしました