現在、小学校(中学校、高校も含めて)は休校となっていますが、どうしても保護者の都合で在宅できない児童のために、各小学校は「児童の預かり」を行っています。朝8時から午後3時までで、授業は行わず、自主学習が基本です。教員が見守っています。感染防止対策はしっかりとられています。その後は、児童はそれぞれの学童保育(各地の保育園、幼稚園、民間団体が主催する預かり所)に向かいます。
様々な意見があります。学校を休校しても、このように保育所、学童保育で子供たちを集合させていたら感染の危険があるのではないかというものです。しかし私はやむを得ない処置だと思います。生活を守るうえで優先順位を合理的に考え、子どもを学校に預ける、学童保育に預けると判断する保護者を理解したい。