筑西市のコロナ対策の現状は何度かお伝えしてきました。前稿においても筑西市周辺は比較的安全地帯であること、首都圏並みの自粛・警戒態勢は行き過ぎであること、賑わいづくりには独自の経済対策が必要であることを述べました。市長も同意していただきました。
しかし、その後の筑西市独自の動きは見られません。地域社会全体の自粛ムードが変わりません。SNSで市長メッセージが流れていますが、積極的に地域振興のために経済活動を進めましょうというものではありません。コロナ禍は終息していない、つまりウィズコロナという認識を持ち、感染防止に努めながら生活しましょうということです。
安全地帯の特性をもっととらえて、積極的な対策―公共施設の利用制限のできるだけの緩和、地域イベントの企画、さらに民間レベルでも職場や団体の懇親会の復活に心がけるべきでしょう。