本日、議員研修会に参加してまいりました。茨城県市議会議長会の主催、会場は小美玉市「四季文化館みのーれ」、内容は「地方議会の役割とこれからの議会改革」。大真面目な題目ですが、コロナ禍にもかかわらず130名もの参加がありました。
議員として、議会として基本中の基本の課題に「議員定数」があります。現在地方自治法には何ら制限がありません。条令で定めるとあるだけです。講師曰く「市民の声は議員定数削減、しかしそれにただ迎合するのは責任放棄、本来の役割を市民に伝える努力をすること、議会改革と議員定数削減は別問題」。現実は厳しく、地方議会では議員のなり手不足があり無投票当選が続出しています。選挙無しとなると民主主義が問われます。これを回避するには議員定数削減が浮かび上がります。議員としては悩ましい問題です。