議員日誌920  筑西市とJR各駅 ③川島駅  令和3年 2/23

 川島駅の歴史は古く、開業は明治22年ですが幾多の歴史を経て2015年に現在の駅舎に建て替えられています。利用客のメインは昭和電工マテリアルズ(旧日立化成)社員、日本コンクリ―ト社員、鬼怒商生等で一日約800人が利用しています(昇降人数は倍の1600人)。

 

 しかしながら障がい者にとって付帯設備の粗末さが目立ちます。駐車場は、障がい者対応ができておらず、送迎用駐車場もありません。トイレは障がい者用がないばかりか、女性用トイレもありません。改札入口から下りホームへ行くには階段しかありませんので車いすではいけません。目の不自由な障がい者にとって点字ブロックは生命線ですが、ホーム両端を示す警告ブロックがありません。共生社会には程遠い実態です。

(「鉄道退職者の会」様の資料提供によるものです)


コメントは受け付けていません。