議員日誌931  コロナ禍のマスク考   令和3年 4/30

 コロナ禍のなか、筑西市が再び「感染拡大市町村」に指定され、公共施設の利用制限、飲食店の営業時間制限、不要不急の外出自粛等が要請され、ますます市民生活に不便が伴うようになりました。当然ながら、市民生活の中ではマスク着用は常識となっています。


  確かにマスクの効果は相当なものです。今年は季節性インフルエンザがほとんど流行していないそうです。しかしながら違和感がぬぐえないのは私だけでしょうか。知人に会ってもどなたか判断できず、失礼しがちになっています。また、口元が見えないので表情の情報が不足し感情が伝わらない、声が正確に聞き取れない等の不都合も生じています。旧知の隣人友人ならまだ良しとしても、職場や学校で初対面の同僚、同級生とは本当にコミュニケーションが取れるのでしょうか。


 ワクチン接種完了までの期間を考えますと、マスク習慣は年単位でやめられそうにありません。健全な社会を維持するためにも何らかの対策が必要でしょう。

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