専門家によれば本庁舎は、耐震改修を加えれば十分使用でき、耐用年数も15年から20年は確保できるということです。その庁舎を現時点でお払い箱にすることが許されるのでしょうか。わざわざ、改修費用（7億円）の倍以上（16～20億円）の費用をかけてスピカビルに移転することが合理的なのでしょうか。
全議員で構成するスピカビルあり方検討特別委員会でスピカの利活用について提言をまとめました。この結果、多数意見として本庁舎としての利用が上がりました。私は、３階より上階は現状のままで空きフロア－を事業者へ賃貸することを提言しましたが、ごく少数意見となりました。 今回のスピカ委員会の提言では問題点が２つあります。
① まだまだ使用できる本庁舎を、大金をかけてお払い箱にすることは正しいか。
② スピカビルが市役所本庁舎として相応しいか。市民に十分な情報を開示した上での判断か。
以上については稿を改めお知らせしたいと思います
