今定例会に、協和中学校のプール整備工事の入札案件が議案として上程されています。筑西市においては、全小学校、中学校にプールが整備されていますが、多くのプールはかなり年数が経ち傷んでいます。そこで、小学校のプールは使用をやめ、中学校に集約する方向で進んでいます。このことは評価できます。当然中学校のプールは増強、機能アップされることになります。
平成30年に明野中学校のプールが整備されました。明野地区は小中一貫教育の先進地区であり、一体型の義務教育学校が設立されることになっています。当然小学1年生から9年生まで利用する規格・性能が求められます。半年間使用できるよう屋根付き全天候型にする、床が可動式で水深が変動、などです。工事価格は約4億2千万円。その後、関城中学校のプールが整備されました。約4億9千万円。そして此度の協和中学校ですが6億円を超えてきそうです。3中学校とも25m6コースという規格です。
明野中学校のプール整備の時は最新の設備ということでした。その後のプール整備ごとに価格が上昇することには疑問があります。此度の入札案件議案についてはこの点を質します。