今定例会の補正予算に、「一人親世帯臨時特別給付金事業」「子育て世帯生活支援特別給付金事業」があります。その概要は、新型コロナ感染症が長期化する中、低所得の子育て世帯に対し、1児童当たり5万円を給付するものです。市内の児童約3400人が対象となり、総額1億7000万円が国の交付金(新型コロナ感染症セーフティ交付金)で賄われます。
シングルマザー(ファザー)の場合、すでに児童扶養手当を受給している世帯に支給されます。行政側は名簿がすでに存在することもあり、支給手続きをスピーディーに進めることができます。ふたり親世帯の場合は、申請、審査、名簿作りと手続きが必要で、支給までに時間がかかります。