6月定例会が閉会となりました。コロナ禍での議会となり、アクリル板の仕切り、マスク着用が常態となり、各議員、執行部の質問・答弁が非常に聞きづらい会議という印象が強く残った定例会でした。
今定例会では新型コロナ関連の補正予算が五月雨(さみだれ)式に出されました。これは国からの臨時交付金がやはり五月雨式に決定されたためです。定例会最終日の本日、追加補正予算が上程されました。前号(943号)でお知らせした低所得子育て世帯支援に続き、生活保護ギリギリラインの世帯に対する生活支援予算(7,300万円―セーフティネット交付金関連)です。今定例会を象徴する議案でした。
コロナ関連補正予算は、ワクチン対策に約6億円、経済対策に約4億円、高齢者向けPCR検査助成関係で約1億円、弱者・子育て世帯に対する生活支援(セーフティネット交付金関連)で約2億円、合計で約13億円が交付されました。五月雨式ではありましたが政府もそれなりに市民生活に気を配っているようです。