筑西市内で新型コロナ感染者数が急増しています。茨城県では1週間平均で1日当たり174人、知事は独自の緊急事態措置を宣言しました。期間は8月6日から8月19日。これを受けて筑西市では同期間、公共施設の利用を中止します。さらにこの期間に予定している行事は中止となるでしょう。
良識的に言えば「我々市民も影響を受けるでしょうが、ここは、感染防止策を怠りなく遂行しなければなりません。」しかしこれはあまりに優等生すぎる言葉です。市民はコロナ自粛に辟易しています。ある集団はますます悲観的になり自粛します。別の集団は慣れっこになってしまい、これ以上の対策は受け入れません。これでは緊急事態宣言の効果は限定的となります。
国はコロナウィルスの感染のメカニズムを科学的に証明されたことのみ発表すること、報道機関は恐怖を煽るばかりの姿勢、悲観論が持論の専門家登用の姿勢を改めることです。世界の感染状況の数値を見ると、日本が報道されるほど危機的状況とは思えません。筑西市で浮足立つほどでないことは数字が証明しています。科学的に正しい恐れ、行き過ぎのない自粛をキチンと説明すれば、国民はうけいれ、ワクチン接種も進み、やがて感染は終息に向かうはずです。