先日（２月８日）、市議会議長会主催の議員研修会に参加いたしました。全県下の市議会から数名ずつ参加するもので、我が筑西市では２名が参加いたしました。（私と石島議員）此度のテーマは「県内建物の耐震化について」です。私が興味を引いたのが、公共建物の耐震化状況のところです。茨城県は全国ワースト３だそうです。少なくとも公共建物はＩＳ値0.6以上に耐震改修すべきであると言っています。防災拠点建物と言うことです。
振り返って筑西市では、県内市町村の例に倣ってか改修率は芳しくありません。一定規模以上の公共建物（特定建築物）は84棟あり、そのうち39棟が耐震性がありません。これはお金の問題が大きいのですが、自治体の耐震改修に対する予算の優先度によるところも大きいと思います。公共建物の改修か、新たな箱もの行政推進か。本庁舎の耐震改修すらいまだ決定しません。
県は、耐震改修費の補助金支援を強化すべきでしょう。ＩＳ値0.3以下の取り壊し、0.6以上への改修へ各自治体の意欲を引き出して頂きたい。
