ひまわりフェスティバルが中止となってしまいました。コロナ禍の広がりは恨めしい限りです。実行委員会ではせっかく花芽を付けるまでに成長したひまわりを刈り取る決定をしたそうですが、おそらく苦渋の決断だったろうと思います。
一般市民は中止は仕方ないとしても「刈り取らなくてもいいのでは」と考える方が多いと思います。4ヘクタールの圃場にひまわりが咲いていれば、それだけで明るくなります。コロナ禍で暗くなっている世情に救いの神ならぬ花となるでしょう。それは実行委員会の方もわかっているはず。それでも刈り取る決定をしたのは、花が咲いていれば人流、密集が生じるかもしれない、交通渋滞が起きるかもしれないーという心配があったのでしょう。
実行委員会の決定は尊重しなければなりませんが、「イベント中止」のまま3分の1程度刈り残し、何らかの方策をとって一定期間鑑賞に提供していただけたらありがたい。