議員日誌979  年末年始の地域経済  令3 11/17

 コロナ禍の緊急事態宣言が全国的に解除されて1ヶ月以上経過しています。実際このところコロナ感染が下火になっています。茨城県全体でも1~3人程度です。しかしながら飲食店、観光産業の客足はなかなか戻らないようです。大勢での飲食、会食はほとんど自粛ムード、日本人の自粛好きが顕著になっています。

    政府は年末年始の経済循環を後押ししています。「Withコロナ」です。現在、茨城県でも「GO TO イート」期間中です。地域経済の循環は、まちの賑わいから始まります。まちの賑わいはイベント、会食から始まります。今こそ地方行政は、賑わいづくりの音頭を取る必要があります。

 

しかしながら現実にはイベントの中止が相次いでいます。筑西市では早々と新年の賀詞交歓会の中止が決定されました。この影響は大きいものがあります。公的新年会が中止となれば、様々な組織の年末の忘年会、新年会の中止が正論となり、賑わいは遠のきます。

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