議員日誌996  感染拡大―適切な学校対応 ②  1/28

 本稿992でもお伝えしましたがオミクロン株の感染拡大が続き、小学校を中心に子供の感染が多発しています。この現状をとらえ県教育委員会は各市町村にリモート学習や分散登校を要請したようです。これに応え、各市町村では地域事情に合わせた対応策を発表しました。水戸市をはじめ18自治体では一斉休校とし、オンライン授業を行うそうです。


 これに対し筑西市では、休校とせず通常に近い登校形態をとり、感染を恐れる保護者の要望があれば自宅でオンライン授業が受けられる体制をとるということです。私は、この対応を高く評価いたします。現実のデータを見る限り、一斉休校するほど子供の健康・生命が危険にさらされているようには思えません。これまで通りの基準に従い、学級閉鎖、学年閉鎖を行えばよいと思います。また、小学生にとってオンラインで学習の質が確保できるのか、私には疑問です。


P.S 他市町村に先立って真っ先に公共施設の閉鎖を決めた筑西市とは思えない現実的判断だったと思います。

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