昨日、市議会あてに「情報提供」がありました。その内容は、2月14日（月）から18日（金）まで小学校を臨時休校とするというものです。当995号「適切な学校対応」で筑西市の教育行政を高く評価いたしましたが戸惑いを隠せません。此度の「情報提供」には臨時休校までの経緯、判断理由が示されていませんでした。教育委員会に問い合わせたところ、茨城県教育委員会から県内一斉休校の要請があったということです。確かに新聞報道にもありました。この要請に応じたということです。
しかしながら、市内の児童感染者数は１月、2月で平均1日4人程度で推移し、感染者の出ていない小学校が7校あります。ここも含めて一斉休校は乱暴ではないでしょうか。995号にも書きましたが、現実のデータを見る限り一斉休校するほど、子供の健康・生命が危険にさらされているようには思えません。これまで通りの基準に従い、学級閉鎖、学年閉鎖を行えばよいと思います。また、小学生にとってオンラインで学習の質が確保できるのか、私には疑問です。
