コミュニティープラザとスピカ1階の利活用について
質問
先の震災で市民会館が閉鎖されました。これを利用してきた市民は代替施設としてイルブリランテ、ペアーノ、アルテリオ、民間施設を利用していますが、一番距離的に近いホールはスピカ6階のコミュニティープラザです。しかし、2年ほど前から管理の問題で市民の利用を制限しています。今ほどその需要が高まっている時期はありません。新市民会館の建設を望む声がありますが、相当の期間の準備・議論が必要であり、早々に実現するものではありません。まずは、コミュニティープラザの民間利用の再開を実現すべきと考えますがいかがですか。
また、スピカビル1階は、駅前の顔と言うべきものですが、シャッターが閉まったままでは駅前振興に暗い影を落とします。早急にオープンしてほしいものですがテナント誘致に関して何ら予算付けなされていません。ここに関しては、議会の要望書でも商業的あるいは市民サービス的利用とあります。市長の駅前振興策と共通するものです。市は積極的にテナント誘致に力をいれるべきと考えますがいかがですか。
答弁 （担当部長）
コミュニティープラザに関しては、スピカビルの売却を進めていた関係上、施設管理委託を廃止したため、照明施設や音響設備を使用した催しものに対応できない。そのため2年前から、一般市民への貸し出しを制限しており、スピカビルの利活用の最終方針が決定してない現在、やむを得ないところです。
スピカビル1階については、中心市街地活性化のためにも確かに1日も早い再開が望まれますが、この問題も、スピカビル全体の方向性が定まるまでやむを得ないものです。スピカビルの方向性は、今後予定している市民アンケートの結果や公共施設のあり方懇談会の意見、議会の要望を取り入れて決定されるものと考えます
