議員日誌1003  市議会政治倫理条例は不当か  R4 2/27

 令和4年の第1回定例会がスタートしました。新年度の予算案が上程されています。その他いくつかの議案がありますが詳しくは今後アップしてまいります。

ところで、議員の間で話題になっていることがあります。

 現在、筑西市では、議員はもとより議員の配偶者、1親等の親族等が代表者やその他役員等を務めている法人は、市との請負契約が行えません。市の条例で厳しく規制しています。そのため次のような弊害があるということです。

 

  ①議員の親族の職業選択・経済活動の自由に制限を強いている。

  ②市との請負契約をしている法人の親族に、市議会議員立候補の機会を奪い、市議会議員候補の人材の幅を狭めている。

 

はたしてこの考えは、時流に合っているのでしょうか。

 

  P.S   全国市議会議長会では国に対し「多様な人材の市議会への参画促進に関する決議」と題し、若者や女性、サラリーマンのため、議員活動と両立できる勤務形態の設定など労働法制の見直しや、兼業(請負)禁止要件の緩和のため地方自治法の見直しを求めている。

これらのことも含めて、多くの市民の意見をいただきたい。


 

  

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