板谷波山生誕150周年事業の式典がしもだて美術館にて行われました。式典そのものはコロナ禍の中ということでしょう、シンプルなものでした。板谷波山記念館長、しもだて美術館長、廣澤美術館オーナー、筑西市長、下館商工会議所会頭、他波山ゆかりの来賓の方がテープカットを行い、記念撮影。そのあと招待客の皆様は「しもだて美術館」「波山記念館」「廣澤美術館」に入館し、展示作品を時間をかけて鑑賞されておりました。
実は終息しないコロナ感染状況に不安を感じておりました。ある地方では第7波の到来と報道し、筑西市でもほぼ毎日30人から40人の感染者が報告されています。昨年から今年初めにかけて全てのイベント中止の実績のある筑西市、人寄せごとには慎重、及び腰の市当局が、順延や中止を言い出さないか 不安でした。それだけに此度の式典開催によろこんでおります。
明日16日から、一般開放で展覧会がオープンします。6月19日までの約2か月のロングラン、その間様々な企画イベントが用意されています。市民はじめ、全国の波山ファンには楽しんでいただきたいと思います。イベント日程は筑西市ホームページにて確認してください。