筑西市では板谷波山生誕150年記念事業開催中です。陶聖とも称される板谷波山の作品を全国から集め、筑西市内の「しもだて美術館」「廣澤美術館」「板谷波山記念館」の3か所で展示する事業です。
波山作品美術館巡りは、路線バスとボランティアガイドを利用するととても楽しめます。毎週日曜日と水曜日、朝9時30分に波山記念館に集合しますとスタートです。約半日かけて「しもだて美術館亅「廣澤美術館」「波山記念館」を筑西観光ボランティアガイドの皆さんが解説しながら案内します。
私も早速利用してみました。廣澤美術館では、入口の庭園にて野点席(のだて)のおもてなしがありました。野外のお茶会です。当日は水戸の茶道流派の方たちがお点前(おてまえ)を見せてくださいました。ここでサプライズ、使われた水差しが何と波山の作品そのものだったことです。数千万円の水差しです。流派の皆さんも緊張したでしょう。