議員日誌1022  農業体験―報徳壱圓熟   7月6日

 先の日曜日、農業体験をいたしました。所属する報徳壱圓塾が主催する「豆まつり」のための枝豆を作付けする作業です。1反(約1000㎡)の畑に大豆の種を蒔くのですが、畝を作り、種を蒔き、土を掛ける作業すべて手作業で行いました。畑はあらかじめ、農家に機械を使って耕していただいていましたので、軟らかい上に真っ平に整地されていました。それであっても1000㎡を6~7人の素人ばかりで手作業で作付けするのは大変なことでした。

 

 70㎝間隔で30m程度のロープを張り、一人がそれに沿って農具(先に三角の金属が付いた棒)で畝を作る。畝の溝の真ん中に、30㎝間隔で大豆種2粒ずつ蒔き、土を掛ける。はじめは慣れないので、畝作りに手間取り、種を蒔く人が立ち往生する始末。そこで、畝を作る人手を3人に増やしたら、見る間に効率が上がり、種を蒔く人がスムーズに動けるようになりました。慣れてきますと、土を掛ける作業も立ったままできるようになり、スタート時点の3倍くらいのスピードで進みました。

 

朝6時から始まり、終了は9時、都合3時間。汗びっしょり。農業は機械化できることは機械化すべきと思いました。現実、プロの農家は全て機械化しており、1反の10倍の面積(1町)を一人で3時間程度で済ませるようです。おそらく疲労も見せず汗もかかずにいるでしょう。しかしながら早朝からの作業には達成感がありました。秋の収穫が楽しみです。


追伸、3日後の水曜日、疲れがどっと出てきました。

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