今定例会の決算特別委員会の審議が9月15,16,20の3日間で終了いたしました。特別委員会は12人の議員で構成され、委員は各会派で2人に1人の割合で選任されます。私も特別委員に選出されました。予算より決算は軽んじられる向きもありますが、私は次年度の予算編成のためにも重要だと考えています。
今定例会では令和3年度の決算を審議します。一般会計総支出額約476億7千万円でした。まず総合的な数字の質疑があります。歳入歳出のバランス、地方税収の適性、財政健全化指標に照らした評価、これらは概ね良好と判断出来ました。続いて決算書に揚げられた各事務事業の質疑が行われます。例えば「公共交通対策事業」について、答弁担当は土木部、各委員は「路線バスの利用人数は?デマンド乗り愛くんの土日運行は何故できないか?」などの質問を行います。
全会計の決算審議が終了し、決算特別委員会では全会計が認定されました。