筑西市議会の議会運営委員会で、議会改革が全国１位と評された茨城県議会を訪れ、その改革の詳細を研修してまいりました。
主な内容は、１災害時の議会対応として「議会災害対策会議」を条例に位置付ける、２県民参画を推進する規定を新設する、３重要政策の事前説明の努力義務を義務規定に改正する、ICT技術を活用する、等の内容でした。
我々委員からは、政治倫理規定について質問がありました。自治法92条の2に基づき、議員関係法人が県の入札（随意契約も含む）に参加できないことを条例で規定する動きはないのかというものです。現在は、茨城県議会の議員の関係法人は堂々と入札に参加し落札しています。利権政治の恐れが生じます。我が筑西市では厳しく制限されています。茨城県議会の改革度全国1
位が曇ります。
今年の県議会議員選挙でこの政治倫理条例の成立を公約に揚げる候補者がいたら全面的に応援したいものです。
