議員日誌1054 太陽光発電規制条例は 未完成品  12/28

 太陽光発電設備の規制条例案にはかねてから疑問がありました。筑西市の隣接市(結城、桜川、下妻、真岡)にはすでに規制条例が施行されていますので、これらを参考にして、最も優れた条例が作れるはずです。しかしながら、ただただ一番厳しい規制を求める条例にしたという印象です。


 市の条例は国及び県のガイドラインや指針に沿う義務があります。しかるに此度の条例は県のガイドラインを踏襲していません。また国会の質疑答弁にも合致していません。資源エネルギー庁の指針にも沿っていません。勉強不足です。
下妻市、真岡市の太陽光発電規制条例は、どちらにも沿っています。これらを参考にすればよかったはずです。結果的に賛成16、反対7で可決されてしまいました。
 
 私は、この件を議案質疑、討論の場で発言しました。我が明政会4議員と公明会派2議員、水柿議員は理解していただき、議案の修正に賛同(現議案に反対)いただきました。規制条例案に反対という行動が、市民に誤解される危険があることを知りながら、反対したことは高く評価できます。


行政に対し、今後も条例改正を要求してまいります。

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