本日、筑西市議会では経済土木委員会が開催されました。最も注目された議案は玉戸一本松線の進捗です。玉戸一本松線は、現在、筑西三和線の一本松T字路から国道50号の玉戸に抜ける道路です。国道50号の筑西南方バイパスともいわれます。この道路が完成すれば、下館駅南部地区の発展に大きく寄与します。ひいては筑西市の経済発展に大きく寄与します。
当初の計画では令和6年度供用開始ということでした。報告では進捗は大きく遅れているようです。本年度の工事予算の内3億3千万円が来年度へ繰越ということです。どうやら遅れはこれだけではなさそうで、用地取得、設計自体の遅れ、予算額の増加が複雑に絡み、数年単位で遅れてきそうです。主要原因を質問しましたが、用地取得では相続手続きが進まない事例、移転を求める事業者が移転先が決まらない事例があるということです。行政側がもっと努力することで解決でないものでしょうか。