筑西市は、地方創生の掛け声のもと、総合戦略をたて、様々な政策を実行してまいりました。その成果も現れています。しかしながら人口減少は今もなお続いています。平均で1年に800人減少しています。人口問題で、最も致命的なことは、出生数が減り続けていることです。10年前は、年間800人、5年前は660人、去年は530人しか生まれません。筑西市の5年後、10年後に危機感を覚えます。
出生数を増加させるには、赤ちゃんを希望する若い夫婦に対し、社会全体で支援することです。二人目生まれたら50万円、三人目生まれたら100万円給付。さらに子供一人当たり、1ヶ月3万円の児童手当。国の政策と合わせれば、可能な数字です。
筑西市は、若者世代の社会動態がマイナスです。20歳から25歳でマイナス150人。これは、就職のために筑西市を出ていく若者が多いということ。これを改善するには、企業を誘致することです。そのための工業団地の造成です。競争力のある、有望な土地は沢山あります。
さらに、都会に出た若者が夢と希望を以てUターンできる新しい街区を創ることです。筑西幹線道路はまもなく50号線に繋がります。これは、50号線の南バイパスになります。これを利用すれば新しい市街地を創れます。