これまで桜川市議会を刺激しないよう、開催を延期してきた本特別委員会ですが、桜川市計画撤退の知らせを受け急遽開かれました。筑西市の議員は殆どが推進派のようで、たとえ筑西市単独であろうが新中核病院建設を成し遂げる意気込みです。筑西市長、茨城県知事に宛てた2つの要望書(中核病院建設を柱とした地域医療再生計画の継続及び変更)を採択しました。
しかし、視界は良くありません。これまでの県西総合病院と筑西市民病院の再編統合を前提とした新中核病院計画を変更できるのか、再編統合を義務づけた今計画において民間病院を統合相手に出来るのか、建設費75億を筑西市単独で賄えるのか、市民は望んでいるのか、現市民病院の機能向上・規模拡大では足りないのか、桜川市を取り込むために決定した建設予定地に変更は不要か。桜川市に対する要求を要望書に記載しましたが、県西総合病院一部事務組合の解散、許可病床数(122床)の無償譲渡(結果、総合病院の病床数は177床となる)はすんなり受けてもらえるのでしょうか。