先日、玉戸一本松線整備事業に関する変更について、議会説明がありました。この事業は、筑西幹線道路の一部分を整備する事業であり、完成すれば図で示すように、筑西環状道路を形成するものです。また、国道50号の南バイパスの役割も果たします。筑西市の進化した道路網、未来の都市設計に欠かせない道路です。これまでの説明では令和6年度末までには供用開始ということでした。
ところが、今年度末ごろから工事が遅れだしました。見通しについてかたくなに口を閉ざした状態が続きました。そして先日の事業変更の説明です。それによると供用開始は令和15年度中ということです。ほぼ10年延びてしまいました。資金繰りが困難なのでしょうか、工事が難工事ということでしょうか、執行部の説明だけでは判然としません。いずれにしても今後10年は供用されない、進化できないということです。残念です。
