前号で農作物の宮内庁・皇室献上の詐欺事件を伝えましたが、続報がありましたので伝えます。犯人Kは数年前から各地の農家に対し、架空の皇室献上話をしていたようです。「宮内庁関係者」「東大客員教授」を自称していました。目的は不明です。筑西市の3農家の話では金銭的詐欺はなかったようです。農作物についてもほとんど被害はなかったといっています。ただの狂言だったのでしょか。しかし、当該農家は不名誉をこうむりました。騙されたとはいえ「皇室献上品」を前面にだして販売したのですから。しばらくはお客様へ謝罪しながらの営業となるでしょう。