本日、市役所「道の駅拡張推進課」から拡張工事案が示されました。イベント開催時における駐車場不足への対応と、子供向け遊具の充実を求める利用者の要望に応えようとするものです。筑西市の道の駅「グランテラス筑西」が好調であることは何度かお知らせしています。この好調を維持しさらなる発展につなげるには必要なことでしょう。
ここで考慮すべきは、かけるべき費用です。
4年前、現在の道の駅「グランテラス筑西」は総工費約30億円を投じて建設されました。土地取得費、造成工事も含まれています。（国が担当した一部の駐車場と公衆トイレは含まれていません。）他市の先行する道の駅を十分調査・検討し、見劣りしない規模を設定・計画した工事総額を決定したものです。駐車場拡張と遊具の増設を計画するにあたりいくらぐらいが妥当かという判断は重要です。執行部が提案したものが約25億円でした。私の想像をはるかに超えていました。
繰り返しますが現在好調です。イベント時の駐車場以外は特に問題はありません。利用者の要望に対して青空天井で増強する必要はありません。立ち止まって検討するべきでしょう。
