半世紀に及び存在した旧市民病院が解体されます。現在、左図表のような建物が存在しますが、筑西診療所を残しすべて解体されます。解体までにいくつか協議すべき課題がありました。薬品による土壌汚染、解体工事の入札、筑西診療所のインフラ整備等々。すべてに予算が付き工事は進みます。
出現する跡地はなんと約3ヘクタール(3万平方メートル)あります。 当然、この跡地の利活用には注目が集まります。私も一般質問で問いただしました。「この跡地の利活用はどのように考えているか」。市長の答弁は、この土地の重要性、将来性を語り、「あらゆる可能性を探っている」ということで、結論を出していませんでした。
そこで提案をいたしました。ここは右図表の通り、玉戸駅から至近距離に位置します。近隣には大型スーパー、国道50号沿いには商業施設、診療所、クリニック等々、都市的インフラは全てそろっています。新たな公共施設は考えられません。民間による活用を検討すべきです。住宅用宅地として分譲すれば100戸以上の住宅が立ち並びます。若者世代中心に売却すれば今後の人口増加につながります。オフィスビルもいいでしょう。大手デベロッパーの手によれば、企業本社ばかりでなくサテライトオフィスでにぎわう可能性もあります。