第10回目の特別委員会が全協室で開催されました。内容を予測してか、報道関係者は勿論一般の傍聴者もおられました。先の第9回委員会で、協和中央病院と筑西市民病院の再編統合の計画が水面下で進んでいることが発表されましたが、協和中央病院の理事会がまだ開かれていないこと、地元医師会にも伏せていることなどの理由で緘口令が敷かれていました。その後、中央病院の理事会が開かれ、話し合いのテーブルに着くとの合意が得られたようです。とりあえず、一歩前進したということでしょう。永山審議官の説明では、筑西市側からの基本的要望を提示してその返答を求めたようですが、全ては今後の話し合いの中で決めていくということです。
とにかく私が心配している事は、タイムリミットが迫る中、今後のスケジュールがはっきり示されない、成否を左右する不確定要素が多い、地元医師会との意思の疎通が図れているのか――ということです。まだまだ予断は許されないと感じています。