トップニュースで衆議院解散予告を朝から取り上げています。新聞各紙も明後日解散、12月16日投票と報道しています。私たち市議会議員にとっては12月議会中です。複雑な思いです。市民の関心はやはり国政に向かいます。私の関心も同じです。唐突な解散予告は記憶がありません。
それはそうとして、大きな流れを見れば、財政が赤字・借金体質にある現状、増税が不可避の状況で、民主党政権が汚れ役を演じるべく増税の道筋をつけて役目を終え総選挙になだれ込む、次期政権はこれを踏み石にして新しい段階に進むということでしょうか。次期政権が間違いのない舵取りをすることを祈るばかりです。
解散報道にかき消されそうなのが小沢一郎氏の裁判です。審査会の強制起訴による裁判で一審に続き二審も無罪ということです。この事件報道につきましては以前にも書きましたが、実に不可思議です。新党・第3極を大きく取り上げますが、小沢氏の「国民の生活が第一」を何故か報道しません。民主党政権誕生前夜から国政に関心を持っていた者には「何故」が付きまといます。
冒頭に戻りますが、流行に乗って民主党から立候補し当選を果たした新人議員たちの狼狽はいかばかりでしょうか。