恒例の小栗判官まつりが開催されました。「商工祭」も同時開催です。15年ぶりに一般観客として参加いたしました。筑西市誕生20周年記念事業の一環ということもあるのでしょうかものすごい人出でした。開会式も大変立派に演出できたと思います。商工祭も盛況でした。テントブースの数も100を超えたのではないでしょうか。
今年の来場の目的は開会式ではなくできるだけ多くの方に名刺を配ることです。「行政書士の小島信一と申します。先日まで市議会議員でしたが新しい政治活動を始めました。」とご挨拶しながら名刺を手渡しました。
小栗判官の物語は、室町時代に実在した小栗助重をモデルとした、口承芸能「説教節」です。歌舞伎の演目にもなっています。小栗判官は戦乱に敗れ落城し、敗走中、毒殺され地獄で飢餓阿弥となって現世に戻るという悲劇にあいます。しかしながら照手姫によって蘇るのです。その後、小栗判官は武功を挙げ、やがて都に上り天皇から常陸、美濃、駿河の3国を賜ることになったとされます。
小栗の土地がある旧協和町は、この説教節を町おこしに活用し、「小栗判官祭り」と銘打って企画したのです。