活動日誌8 新しい筑西市を創ろう ④

 

下妻市を手本に


表1は下妻市の人口の推移です。 令和4年、5年、6年にかけては減少幅が明らかに小さくなっています。

表2は下妻市の人口社会的動態です。 令和4年、令和5年はプラスになっています。


下妻市の人口現象の要因は、工業団地の稼働による労働人口の増加です。ここ3年の間に桜塚工業団地のSMCが1500人、鯨工業団地のエスティーローダーで800人、フジパンで300人、合計2600人の労働人口が流入しました。そのうちの約2割(530人程度)の人が市内に移住したと推測できます。

 

 

 

 

 

 

 

 


次表は下妻市の赤ちゃんの出生数の推移です。 令和5年は増加に転じています。 移住した家庭において新たに生まれた赤ちゃんは20人程度と推測できます。


筑西市の人口の推移、赤ちゃんの出生数(活動日誌1を参照)と比べれば、違いは明らかです。筑西市では悪化しているのに下妻市では改善しています。 下妻市では、さらに中央工業団地を造成しています。やがて企業が誘致され新たな労働人口が流入し、人口動態の好循環が生まれるでしょう。

 筑西市は下妻市を手本に、50ha規模の工業団地を造成する必要があるでしょう。

 


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