議員日誌152   市民アンケート調査特別委員会

 昨年10月に実施された市民アンケート(公共施設の適正配置に関するもの)の集計結果がようやく議員に公表されました。そのため表題の特別委員会(第7回)が開かれたのですが、委員長がインフルエンザのため欠席で私が急遽、議長を務めることに。議会が任意に設置した特別委員会は、全協室で開かれるためか不規則・不定形発言が多く、議論が活発になると議長の制御が効きにくいものです。今回の特別委員会は、議員が手ぐすねを引いている感があり、質問、意見が後を絶たないことが予想されました。私はいい年をしています(56歳)が議長経験は初めてです。不慣れな席の長丁場はやはり疲れました。

 しかし、公表された集計結果は興味深いものでした。その場で意見を述べられるものではありません。説明を受けた後、各委員(議員)が持ち帰り、分析し、しっかりと意見を持たなければなりません。何人かの委員から、この結果を踏まえ執行部はどうするつもりか答弁を求める声が上がりましたが、答弁をきいて理解し反論する時間がないのは明白です。事前配布ではなかったのです。何故事前配布しなかったのかという質問は的を得ています。

 集計結果のポイントは次号以降でお知らせします。

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